新浜せんべいのサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
当店は、創業昭和二十二年 − 昔ながらの技法を守り、今も変わらぬ手焼きのせんべいをお届けしております。
昔ながらの技法で職人が1枚1枚丁寧に焼き上げたおせんべい、手間と時間はかかりますが、お米の風味を生かした美味しさをお客様に届けたい、という想いは、技法とともに守られてきた新浜せんべいの伝統です。
幅広い層のお客様に興味を持っていただき、手に取っていただけますように、少量パックや、カラフルなギフト袋などのご用意もございます。
素材にこだわった国内産もち米と、桐生のおいしい水を使用した「揚げおかき」は、全国菓子大博覧会において金賞及び厚生労働大臣賞を受賞いたしました。
伝統を守りつつ、新たな試みも続けてゆきたい…そんな想いの詰まった「新浜せんべい」です。
ご贈答用に、またご家庭でも、様々な場面でご愛顧いただければ幸いです。
新浜せんべい 山根 久男
新浜せんべいのこだわり
原材料となるお米には、すべて国内産のもち米、うるち米を使用しております。桐生のおいしい水を使って搗(つ)いたお餅を乾燥させ、寝かせた生地はお米の旨味が生きた風味豊かなおかきになります。
おせんべいの味付けには厳選した醤油や高級砂糖の和三盆糖など、こだわりの素材をブレンドした自家製の醤油タレを使用しております。
お米からできた生地はじっくり時間をかけて丁寧に乾燥していきます。季節によって違う温度や湿度を意識しながら長年の経験で職人が最良のタイミングで生地を仕上げます。
おせんべいを焼く直前に、焼き窯の熱を利用して生地を温める事をホイロと呼びます。ホイロをとる時間によってその後に焼き上げるおせんべいの触感や焼き色、大きさが変わってきます。
職人が「焼き」または「揚げ」の状態を確認しながら、生地と会話をするように丁寧に手焼き手作りすることによって、他のお店や機械にはだせない「新浜せんべい」独自の味、風味、食感を持ったおせんべいができあがります。
新浜せんべいからのメッセージ
白壁が目印の店舗です
古くから桐生市は織物の街として栄え、歴史的なノコギリ屋根の建物などが残ります。
そんな街に漆喰を使った白い和モダンな建物「新浜せんべい」があります。
店内は開放感のある高い天井と漆喰の壁、無垢の木材の棚には色彩豊かな色とりどりのパッケージのおせんべいが並びます。
店内にある工房の壁はベンガラと漆喰を混ぜた磨き漆喰のピンク色に仕上げました。
おせんべい工房、開いてます
工房では、ガラス越しにおせんべいの製造工程が見ることができます。
ドラと呼ばれるチューリップのような形のぐるぐる回る味付け機におせんべいを入れて、タレを掛ける様子もおもしろいですよ。
揚げおかきをフライヤーで実際に揚げている様子なんかも見学できるんです。
チョコレート掛けのおかき「塩ショコラ」(季節限定商品)は、ちょっと驚きのおいしさです。
実はよくあう「コーヒー味」、女性に人気の「きな粉味」などめずらしいおかきも取り揃えております。
桐生市の店舗で皆様のご来店をお待ちしております。
ネット通販、電話、メールなどでも、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
(店主)
地域への想い
新浜せんべいのある群馬県桐生市は、古くより織物で知られた、自然と歴史、織物、昔ながらの重建築が織りなす美しい街です。当店は、伝統ある街の一角を担う店舗として、守っていくもの − 良き製法、素材、信念 − は守りつつ、地域と調和しつつ、今まで食べたことのない新しい味の開発など、さらなる試みを続けていきます。
装い新たに、伝統そのままに
当店では、織物と伝統の町・桐生のイメージに合った店舗づくりにこだわりつつ、カラフルな商品名シールやパッケージ、いろいろな味をお試しいただける小袋の商品などをご用意して、より多くのお客様におせんべいを手に取っていただけるよう挑戦を続けています。
桐生の伝統工芸品でもある織物「桐生織」をモチーフにしたギフト袋は、幅広い世代のお客様にご好評いただいております。
ぜひ、おいしいおせんべいとともに、新浜せんべいの「装い」をおたのしみください。